ハインツ服飾工房からの、 依頼を受けたフィレルは、 早速、依頼主の元を訪れていた。 ハインツ服飾工房と言えば、 質の良い洋服を仕立てる事で有名な、 繁盛店である。 フィレルは、その有名店の、 服飾モデルという依頼に、 内心、心を躍らせていた。 フィレル 「一体、どんな服なのかしら… 可愛らしい洋服だったらイイなぁ」 試着する新商品に思いを馳せながら、 店主であるハインツを待つフィレル。 そんな彼女の前に、 衣装箱を持ったハインツが、 満面の笑みで現れた。 ハインツ 「いやはや、お待たせしてスミマセンなぁ… 発表会の準備が、色々と立て込んでおりまして」 フィレル 「えっ…発表会って、 これから私が試着する新商品のですか?」 ハインツ 「ええ、勿論そうですよ。フィレルさんには、 その為に来て頂いた訳ですからね」 フィレル (マテリアさんったら、 一言もそんなこと言ってなかったのに…) フィレル (う〜ん、恥ずかしいなぁ… ハインツの新商品発表会って言えば、 結構、大規模な物よね…) フィレル (私なんかに務まるのかなぁ…) 発表会でのモデルという大役に、 プレッシャーを感じ始めるフィレル。 しかし、そんな彼女の動揺などお構い無しに、 依頼主のハインツは話しを進めていく。 ハインツ 「それで、今回フィレルさんに、 モデルになって頂く新商品はコチラになります」 そう言って、ハインツが衣装箱から取り出した物は、 アダルトな雰囲気爆発の、シースルー状の、 ブラジャーとパンティーであった。 フィレル 「ええっ!?…こ、これって…下着ですよ!?」 ハインツ 「ハハハハ、どうです…随分と色っぽいでしょう? 今回のウチの新商品は、ズバリ大人向けのランジェリー! こういった商品は、貴族の方たちには結構ウケがイイんですよ」 ハインツ 「特に今回はエロティシズムを強調した作りですから、 フィレルさんのような、ナイスプロポーションな方なら、 とても良く似合うと思うんですよ」 フィレル 「………………………………」 フィレルの頭の中が真っ白になって行く。 発表会のモデルというだけでも恥ずかしいのに… よりにもよって下着のモデルだなんて、 耐えられる訳が無い。 しかし、依頼として請け負った仕事である。 フィレルには、初めから拒否権など有り得なかった。 ハインツに言われるがまま、下着に着替え、 発表会へと連れ出されるフィレル。 当たり前だがシースルーの下着では、 乳首も秘部も隠れる訳が無い。 フィレルは衆人環視の中、全裸と変わらない格好で、 頬を赤らめながら、立ちすくんでいた。 客A 「ほほぅ、これがハインツの新商品ですか… これはまた随分と刺激的ですなぁ」 客B 「まったくそうですな。この下着ならば、 乳首もヴァギナも、ハッキリと見て取れる」 ハインツ 「どうですかな、皆さん。 こんなにも魅惑的な下着ならば、 夜の営みもより一層、楽しくなると思いますが…」 客A 「フム、そうかもしれないのぅ… ワシのメイドときたら、ドロワーズなぞを履きおって、 色気も糞も無いのだ…この下着でも着させてみるかのぅ」 客B 「ハッハッハ!! この下着が新しいメイド服という訳ですか。 貴方様も随分とお若いですなぁ…」 フィレル (うぅっ…どうして男の人たちばかりなの…) フィレル (下着の発表会なら…普通は女の人が対象なのに…) フィレル (…あぁぁっ…恥ずかしいっ…皆が私を見てるよぅ…) ハインツ 「今回の下着は肌触りも最高ですよ! どうですかな、実際にお触りになりませんか?」 客B 「そうだな…せっかくだから触らせて頂こうか」 男はそう言うと、フィレルの背後に回りこみ、 おもむろに彼女の乳房へと手を伸ばした。 フィレル 「いっ、いやぁぁぁっ!?」 ハインツ 「こらこら、モデルが嫌がっては駄目だろう? 高い金を払っているんだから、しっかりとやりなさい」 フィレル 「…そっ…そんな……んんっ!ふぁぁぁっ… ダメですっ…揉まないでっ…あっ、あぁぁぁっ!!」 ブラジャーと共に、 フィレルの豊満な乳房を揉みしだいていく男。 男たちのいやらしい視線に照らされながら、 フィレルは絶望的な欲望の淵へと落ちていった。 ハインツ服飾工房からの依頼………成功。 報酬…800ver。体力−500。