スタキア連合王国とエルク聖都の陥落により、
両国と国境を接していた、
ティレーネ王国は窮地に立たされていた。
戦局は日を追うごとに悪化していき、
王都は異形の軍勢に包囲されつつあったのだ。
国王の指揮の下、決死の抵抗戦を繰り広げていた、
ティレーネ王国軍であったが、
それも長くは続かなかったのである。
ティレーネ国王、墜つ−。
突然の訃報に衝撃が走るティレーネ王都。
留守を預かっていた王妃・アンジェリーナは、
急遽、王冠を戴き、女王へと即位するが、
性欲にまみれた淫獣たちの魔の手は、
すぐそこまで迫りつつあったのだ。
王宮の中で父である国王の死を悼み、
母と共に喪に服していた王女・セティリス。
しかし、美しく可憐な彼女でさえも、
生殖欲の塊である、生殖獣にとっては、
一匹の牝家畜でしか無かったのである。
唐突に膨れ上がった自室の壁が、
黒衣のプリンセスを乱暴に縛り上げていく。
城内へと侵入した生殖獣たちは、
セティリスの身体の自由を奪うと、純潔を奪い、
何度も何度も陵辱を行っていったのだ。
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